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彩寺記

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2022/09/12 (Mon)



本山には、「宗学院」という僧侶養成機関があります。
毎年、8月下旬から9月上旬に約20日間、本山で開講され、
三年間受講すると、僧侶としての資格が与えられます。

今年から、講師として参加することになったのですが、

今年はコロナ感染予防の為、すべてオンライン授業となり、
オンラインの便利さと難しさを痛感しました。

真面目に一生懸命受講する受講生に支えられながら、
無事、宗学院を終えることができました。



2022/09/01 (Thu)



無くてもともと


手に入れたいと
必死になり

手放したくないと
必死になる

欲に終わりはなく
決して
満足することはない

感謝の心がないかぎり
2022/08/26 (Fri)


今年のお盆も無事に終わりました。

8月16日のお施餓鬼法要も、
昨年同様、コロナ感染対策の中、
時間を短縮して勤めました。

檀家の皆様が、少しでも安心してお参りできるように、
今年は、本堂にお上がりいただき一緒にお勤めされるか、
または、お焼香だけしてお帰りいただくか、
檀家さまのほうでご自由にお決めいただきました。

それぞれのお参りの仕方で、ご先祖様を供養し、
再びお浄土へお送りすることができました。

来年、どんな形で法要することができるのか分かりませんが、
丁寧に供養していきたいと思います。


       法要前の本堂




2022/08/05 (Fri)
今日はお盆の施餓鬼棚(せがきだな)を組み立てました。
施餓鬼棚は、お盆のお施餓鬼法要で使用します。
お施餓鬼は、「餓鬼に施す」と書くように、自分のご先祖さまだけではなく、
あらゆる精霊や餓鬼に施し、供養する法要なのです。

毎年、組み立てている施餓鬼棚ですが、
一年過ぎると忘れてしまっています。
部品と睨めっこし、ゆっくり思い出しながら組み立てます。

 
   枠組みを組み立てたところ

 
   周りの塔婆をさしていきます


       完成です


お施餓鬼法要当日は、下の写真のように飾りつけます。
法要は、施餓鬼棚に向かって読経、回向します。
当寺の施餓鬼法要は、16日に厳修します。

  




2022/08/01 (Mon)



両手を合わせて 拝み合う世界


しわとしわを
合わせれば
しわ合わせ(幸せ)

節と節を
合わせれば
節合わせ(不幸せ)

拝み合うことは
相手を敬う
幸せの原点 


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