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2021/12/01 (Wed)
大事なものは 見えにくい天に伸びる大樹を支える根空高く鳥を運ぶ風生きていく私を導く縁大事なものは見えにくい
2021/11/26 (Fri)
当寺の本山、永観堂の紅葉が見ごろを迎えています。コロナ禍ですが、感染者の減少もあり、訪れる人は増えています。夕方、夜のライトアップのチケットを求めて長い行列ができていました。
2021/11/14 (Sun)
当寺では、毎年11月14日に十夜会を勤めます。十夜会とは、「十日十夜念仏会」の略で、十日間、昼夜を通してお勤めする念仏法要のことで、阿弥陀様に感謝をする法要です。今から約550年前、伊勢守平貞経(いせのかみたいらのただつね)の弟、貞国(さだくに)が、現世に無常感じて、京都にある真如堂で三日三夜念仏修行を始めました。
三日目の明け方、髪を切り、出家して仏門に入ろうと決心し、まどろんでいると、夢に僧の姿をした菩薩が現れ、出家をとどめ吉兆を告げて消えてしまいました。すると、翌日、ある事件で兄の貞経が職を退き、貞国は三日後、夢のお告げの通り、家督を継ぎ、執権職となりました。
貞国はありがたく思い、三日三夜に続き、七日七夜の念仏法要を行い、合わせて十日十夜を勤めました。これが、十夜の始まりと言われています。主に浄土宗系のお寺でお勤めされていますが、一般寺院では、十日ではなく、一日で勤めることが多いようです。
2021/11/01 (Mon)
吾唯足知(われただたるをしる)無いものばかり数えると心は貧しくなり欲が生まれるあるものだけを数えると心は豊かになり感謝が生まれる
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浄土宗西山禅林寺派 常林院 〒601-8317 京都府京都市南区吉祥院新田弐ノ段町2-1 TEL.075-691-9658