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2020/12/01 (Tue)
牛、水を飲めば 乳となる蛇、水を飲めば 毒となる正しい教えがすべての人々を正しく導くとは限らない聞き手の心の有り様や縁によってその教えは悟りにも導き迷いをも生む
2020/11/29 (Sun)
紅葉の見ごろも過ぎ、木々が葉を散らしています。
枝から落ちる葉を見ると、良寛和尚の句を思い出します。
~うらを見せ おもてを見せて 散るもみじ~
病床にあった良寛和尚の看病をしていた弟子の貞心尼。
良寛和尚の死期が近いことを嘆いて次の句を詠みます。
~生き死にの さかいはなれて すむ身にも さらぬ別れの あるぞかなしき~
(生き死ににこだわらない出家の身でありながら、
避けることができない別れがあることがまことに悲しい)
これを聞いた良寛和尚は、貞心尼にこの句をつぶやきます。
~うらを見せ おもてを見せて 散るもみじ~
(裏も表もすべて見せて、自然に散っていくもみじのように、
みんなこの世を去っていくのです…)
数日後、良寛和尚は貞心尼に看取られながら、お浄土へ旅立っていきます。
人は日々、良い面と悪い面をお互い見せあいながら生きています。
傷つけたり傷つけられたりすることもあります。
泣いたり笑ったり、生きていると日々色んなことが起こります。
そして最後は、もみじのように散って、お浄土へ旅立ちます。
この句を詠むと、私たちも大きな自然の一つなんだと気づかされます。
2020/11/14 (Sat)

当山では毎年11月14日に十夜会を勤めます。十夜会は阿弥陀様の法恩に感謝をする法要です。今年はコロナウィルス感染予防のため、檀家様にはお焼香だけしていただきました。十夜会が終わると、秋が一段と深まっていくような気がします。
2020/11/01 (Sun)
仏にも 鬼にも変わる この心怒り嫉妬を抱き他人のことより自分を思う心優しく慈しみ自分のことより他人を想う心どちらの心も本当の私煩悩を持つ至らない私
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