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彩寺記

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2020/09/01 (Tue)



苦しみを 受け入れる


辛い目に遭いたくない
病気になりたくない
歳をとりたくない
死にたくない

どの願いも
決して叶うことはない

叶わないことを
叶わないと受け入れたとき
苦悩は離れていく
2020/08/21 (Fri)
 

8月16日。お盆の最後の行事である施餓鬼法要を勤めました。
今年は、コロナウィルス感染予防の為、例年通りのように、檀信徒の皆さんが本堂内に集まり、一軒一軒読経して回向し、お焼香をしていただく、という形では不可能となりました。

    
       換気         立ち位置をテープで印
  
今年は、檀信徒の皆さんは本堂前に待機してもらい、法要開始後、本堂内に入堂して順次お焼香をしていだだき、そのまま退堂していただく、経木はまとめて回向する形にさせていただきました。

 
 
 消毒液と古い施餓鬼旗入れ     お焼香を待つ檀信徒様

  
       組寺さんと           マスク着用で読経            
   
私も檀信徒の皆さんも初めての試みなので、戸惑うこともありましたが、皆さんのご理解とご協力を得て、無事に勤めることができました。
来年は、通常通りに勤められるように願うばかりです。
2020/08/15 (Sat)
16日のお施餓鬼法要に向けて施餓鬼棚を組み立てます。
そのままの状態で、置いているお寺もありますが、当寺では毎年ばらして保管しています。


 

両端の柱を押さえながら、横の木とネジで固定します。


 
    
中央の台を設置し、台の上に供物台を置きます。


  

     
施餓鬼棚の三方に、塔婆の形をした板を差し込んでいきます。

  


毎年、上下が逆だったり、左右が反対だったり、なかなかスムーズに組み立てることができないのですが、なんとか完成しました。
あとはお飾りをして、法要にのぞみます。

  

 


2020/08/12 (Wed)
 

16日にお施餓鬼法要を勤めます。
その法要に使用する施餓鬼旗(せがきばた)を今年も作成します。

施餓鬼法要とは、ご先祖様の供養の法要ですが、「餓鬼に施す」と書くように、ご先祖様だけでなく、有縁無縁のすべての霊を供養する法要です。

この施餓鬼法要では、施餓鬼棚(せがきだな)に向かって、読経、回向をします。
施餓鬼棚には、位牌をお祀りし、お供物などをお飾りします。
その中の、ナスと荒布(あらめ)に施餓鬼旗を竹串につけてさします。中央のご飯には、大きな施餓鬼旗(せがきばた)をさします。

お参りされた檀信徒の皆様は、法要後、施餓鬼旗を持ち帰り、仏壇や玄関にお守りとして一年間お飾りされます。


2020/08/06 (Thu)


8月に入り、お盆の行事が始まりました。
8月7日は七日盆(なぬかぼん)です。
お盆に還って来られるご先祖様を,、気持ちよく迎えるためにお墓の掃除をして、墓前と本堂で読経します。
当寺では毎年、5,6,7日の三日間を七日盆の墓回向の日としています。

今年はコロナウィルス感染予防のため、本堂内での回向を中止とし、墓前だけで読経することにしました。

炎天下の中、たくさんの檀家の皆さんがお墓の掃除をされていました。

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