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彩寺記

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2018/11/26 (Mon)


今年も残すところ1カ月余りとなりました。
毎年年末に、来年のカレンダーを檀信徒の皆様にお送りしています。
封筒には、カレンダーと一緒に年回表を入れています。

 

年回表とは、亡くなられた年と、何回忌が記されている表のことです。
この表を見れば、今年度、法事が回ってきているかどうかが一目でわかります。

法事が回っている家には、年回表に戒名札をつけてお知らせしています。
戒名札は、本堂にも月ごとに貼り出していて、皆さんに見てもらえるようにしています。

この作業を始めると、一年の終わりを感じます。


2018/11/26 (Mon)


朝晩の冷え込みが厳しくなり、境内の桜の葉も綺麗に紅葉してきました。
この時期は、落ち葉の掃除が大変ですが、赤や黄に染まった落ち葉を集めていると、気持ちが楽になります。

2018/11/04 (Sun)



このみちを ゆこうよ
               金子みすゞ


ひとりぽっちで
さみしくても

ちがう道を行く人に
不安になっても

信じたこの道を
歩いてゆこう

今は苦しくても
行く先に
明るい世界が
広がっている

2018/10/18 (Thu)


   開門式の後、行道される猊下

10月14日。総本山永観堂にて、浄土宗西山禅林寺派管長、第九十一世久我儼昭猊下の晋山式(しんざんしき)が厳修されました。
晴天に恵まれた良き日。宗派内各寺院、寺庭婦人会、檀家総代様、来賓として西山浄土宗、浄土宗西山深草派、また知恩院、浄土宗系各本山、清水寺、南禅寺、法隆寺、唐招提寺など他宗派寺院様、関係者総勢約600人の参詣者がありました。

午前10時。開門式の後、色づき始めたもみじに囲まれた境内を、関係寺院、親族、お稚児さんと共に、本尊みかえり阿弥陀如来様が安置されている阿弥陀堂まで、雅楽が流れる中、ゆっくり行道されました。

阿弥陀堂で本尊阿弥陀如来様に晋山の報告をされて参詣者が待つ大殿へ移動。大勢の参詣者が見守る中、滞りなく法要が行われました。

晋山式の後、祝賀会が開かれました。
門川京都市長、西脇京都府知事、京都仏教会理事長、浄土宗宗務総長来賓の祝辞で始まった祝賀会も終始和やかな雰囲気の中、閉宴となりました。

当寺からは檀家総代様が、檀信徒代表として出席していただきました。



   大殿で晋山の疏を読まれる猊下

2018/10/02 (Tue)



足るを知ると 心は豊か



比べて得た幸せは
長くは続かない

もっと幸せそうな
人に出会えば
すぐに不幸になる

比べ続ける人生に
心が満たされることはない

今あるものの
大切さに気づいたとき
心は満たされる
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