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彩寺記

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2016/03/03 (Thu)


彼(か)の岸に到れ

この世は此岸(しがん)
あの世は彼岸(ひがん)
お彼岸とは、春(秋)分の日を中日(ちゅうにち)として前後三日間。
ご先祖様を供養すると共に、苦しみが多い此岸から、浄土の彼岸に
渡ることができる為に、六つの徳目を実践する期間。

一、惜しみなく与える(布施 ふせ)
二、きまりを守る(持戒 じかい)
三、耐え忍ぶ(忍辱 にんにく)
四、常に努力する(精進 しょうじん)
五、心を安定させる(禅定 ぜんじょう)
六、真実を見る眼を持つ(智慧 ちえ)
2016/03/01 (Tue)

 
1月、2月があっという間に過ぎ、春のお彼岸の季節が近づいてきました。
お彼岸の準備は、2月頃から始めます。
お説教師さんに法話の依頼。檀信徒様への案内印刷。お供物の注文。水塔婆書きなど。
先日、案内印刷が終わり、檀信徒様へ発送しました。次は水塔婆書きです。

今回の彼岸会は、法要の後、法話ではなく尺八と琴の演奏会を催す予定をしています。

2016/02/02 (Tue)


悲しみと 共に生きている

笑顔の奥に

見えない心の底に
消えることのない悲しみを
みんな持っている

悲しみと
共に生きていることは
今はいない大切な人と
共に生きていること

あなたが
悲しみを受け入れ

乗り越える日が来ることを
いつも願っている
仏さまも 大切な人も
2016/01/25 (Mon)

 
 
ここ数日、強い寒波の影響で厳しい寒さが続いています。

今朝、墓地にお参りに行くと井戸も水道も凍って水が出ませんでした。
お墓に供えている湯呑みも凍っており、今日は水をかえることが出来ませんでした。

水が凍ったのは今年に入って2回目ですが、子どもの頃を思い出すと、水道やバケツの水が凍っていた朝は、たびたびあったように思います。
小学校の池の氷を割って、家まで蹴りながら下校したことを思い出します。

 



2016/01/06 (Wed)


今年は昨年の大雪と違い、穏やかなお正月となりました。

当寺もお正月のお飾りをして新年を迎えました。
山門にしめ縄をつけ、本堂には町内の檀家様からご本尊にお供えいただいたお餅をお飾りします。

そして、1月2日は町内の檀家の皆様と共に修正会の法要を勤めました。
今年も健やかに暮らせるように、ご本尊に祈念しました。

境内には、たくさんのお墓参りの方がご先祖様に新年の挨拶をされていました。






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