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2014/10/08 (Wed)
花は咲く
誰が見ていなくとも
花は咲く
与えられた命を
ただ美しく
生きるために
たとえ
誰にも気づかれず
静かに命尽きようとも
凛と生きる
その姿が
儚く美しい
2014/09/17 (Wed)
日中は、まだまだ陽射しが強いですが、朝晩は随分涼しくなり、過ごしやすい季節となりました。
もうすぐ彼岸の入り。
境内では、赤白の彼岸花が満開です。
"よき種を 蒔いておきたし 彼岸かな"
当寺では、9月23日秋分の日に彼岸法要を勤めます。
2014/09/08 (Mon)
墓参り 墓石撫でて 子にかえる
うれしいとき
悲しいとき
墓前に座り
話しかける
返事はなくても
声が聞こえ
姿はなくても
顔が浮かぶ
守っているのではなく
守られていることに気づく
2014/08/08 (Fri)
リン打てば こちむく 盆の仏たち
お盆とは
ご先祖さまと
出逢うとき
「いのち」のつながりを
知るとき
そして今
私が在ることの
不思議に気づくとき
2014/07/02 (Wed)
思い通りに
ならないことがある
昔,お釈迦様の時代に,ようやく授かった我が子を突然亡くした女性がいました。
「この子を生き返らせてください!」
その女性は狂ったように町中を走りまわります。
子どもの死体は腐り始め,臭いがしています。
「私がその薬を作ってあげよう。」
そう声をかけたのはお釈迦様です。
「薬の原料となる辛子を,一度も死者を出したことのない家からもらってきなさい。」
言われた通り女性は家々を訪ねて回ります。
しかし,どの家も死者を出したことのある家ばかりです。
家を訪ねるごとに狂気は静まっていきます。
「女よ,辛子はもらってきたか。」
女性は答えます。
「いいえ,もう薬はいりません。この子を荼毘(だび)にふしてやります。」
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