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彩寺記

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2014/03/19 (Wed)


お彼岸に入りました。
境内にある彼岸桜も咲き、春らしい気候となりました。

この彼岸桜は、昨年、一度枯れたのですが、入れ替わるように、根元の方から新しい枝が伸び、可愛らしい花が咲くまでに成長しました。


2014/03/04 (Tue)




よき種を まいておきたし 彼岸かな


お彼岸とは
仏さまの教えにふれること
ご先祖さまと向き合うこと
いのちの不思議に気づくこと
自己を見つめ直すこと

よき種は
いずれ芽を出し
いのちの根をはり
やがて 生きる力となる

2014/02/03 (Mon)


 
雪のうちに 仏の御名をとなふれば
積もれる罪ぞ やがて消えぬる
                法然上人


「南無阿弥陀仏」と

仏さまのお名前を唱えれば

日の光に照らされて
雪が溶けていくように

積もり積もった罪が
静かに溶けて
消えていく

至らない私が
お念仏によって
救われていく
2014/01/04 (Sat)



いま生命あるは 有難し
                   釈迦
  
 
 
満開の花も
やがては散っていくように
人のいのちも
いつかは死に帰す

喜び、悲しみ
怒り、愚痴

煩悩まみれの人生も
生きていればこそ

やがて死すべきものの
いま生命あるは有難し
2013/12/10 (Tue)



南無とは帰命なり



「わが名を呼ぶものを救うことができなければ仏にならない」
と誓われた阿弥陀さま

南無阿弥陀仏とは
この身この命
阿弥陀さまにすべて
おまかせしますという
私たちの思い

そして
至らない私でも
至らないまま救われる
よろこびの声
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