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彩寺記

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2018/10/18 (Thu)


   開門式の後、行道される猊下

10月14日。総本山永観堂にて、浄土宗西山禅林寺派管長、第九十一世久我儼昭猊下の晋山式(しんざんしき)が厳修されました。
晴天に恵まれた良き日。宗派内各寺院、寺庭婦人会、檀家総代様、来賓として西山浄土宗、浄土宗西山深草派、また知恩院、浄土宗系各本山、清水寺、南禅寺、法隆寺、唐招提寺など他宗派寺院様、関係者総勢約600人の参詣者がありました。

午前10時。開門式の後、色づき始めたもみじに囲まれた境内を、関係寺院、親族、お稚児さんと共に、本尊みかえり阿弥陀如来様が安置されている阿弥陀堂まで、雅楽が流れる中、ゆっくり行道されました。

阿弥陀堂で本尊阿弥陀如来様に晋山の報告をされて参詣者が待つ大殿へ移動。大勢の参詣者が見守る中、滞りなく法要が行われました。

晋山式の後、祝賀会が開かれました。
門川京都市長、西脇京都府知事、京都仏教会理事長、浄土宗宗務総長来賓の祝辞で始まった祝賀会も終始和やかな雰囲気の中、閉宴となりました。

当寺からは檀家総代様が、檀信徒代表として出席していただきました。



   大殿で晋山の疏を読まれる猊下

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