5月に入り、境内のあじさいが大きくなってきました。まだほとんどのあじさいは緑色ですが、少しずつ淡い紫色に染まってきているものもあります。 「あじさい」の語源は様々な説があり、はっきりしていないようです。万葉集では「味狭藍」「安治佐為」などの字をあてて書かれていますが、もっとも有力とされているのは、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説だそうです。これから梅雨に入り、一雨ごとにその色を変化させていく姿が楽しみです。