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彩寺記

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2024/03/18 (Mon)


お彼岸に入りました。
春分の日を中日(ちゅうにち)として、
前後三日間、あわせて七日間がお彼岸の期間です。

彼岸中は、お墓参りやお寺の彼岸会法要に参詣し、
ご先祖さまと向き合う良い機会です。
2024/03/12 (Tue)


先日、涅槃会(ねはんえ)を檀家の皆さまと勤めました。

涅槃会とは、お釈迦さまがご入滅された日(旧暦2月15日)に、
ご入滅された様子が描かれた涅槃図を掛け、そのご遺徳を偲ぶ法要です。

お釈迦さまの行事は一年間に三つあります。
お誕生されたことを祝う花まつり(4月8日)
さとりを開かれたことを記念する成道会(じょうどうえ)(12月8日)
そして、涅槃会です。
これらはお釈迦さまの三大法要と呼ばれています。

涅槃会の後、令和5年度の会計報告があり一年間のまとめがされました。
2024/03/02 (Sat)



当たり前は 当たり前ではない


一緒にいるのが
当たり前

そこにあるのが
当たり前

失ったあとで
気づく


当たり前は
有り難い
2024/02/01 (Thu)



思うようにはならないもの


晴れを願っても
雨は降り

健康でいたくても
病気になり

一緒にいたくても
必ず別れはやって来る

すべてのことは
自分の思いではなく
縁によって起こる


2024/01/12 (Fri)


お経の中に祝聖文という文があります。
これは平和の祈願や祝いの法要の時に用いられますが、
毎朝、本堂での勤行の中でも読みます。

昔の世も、今の世も、この世で暮らす人々が願うものは同じです。


天下和順(てんげわじゅん) 
 世界は平和であれ
日月清明(にちがつしょうみょう)
 歳月は清く明らかであれ
風雨以時(ふうういじ)  
 気象は順調であれ
災厲不起(さいれいふき)  
 災害や疫病の起こらないようにあれ
国豊民安(こくぶみんなん)  
 国は豊かであり人々は安らかであれ
兵戈無用(ひょうがむゆう)
 兵器を用いることがないようにあれ
崇徳興仁(すとくこうにん)
 良い行いを崇(あが)め
務修礼譲(むしゅらいじょう)
 真心をもって思いやりに勤めよ




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