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彩寺記

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2018/03/13 (Tue)
先日、涅槃会(ねはんえ)の法要を町内檀家の皆様と勤めました。
涅槃会とは、お釈迦さまが涅槃に入られた(入滅された)とされる日(陰暦二月十五日)に追慕報恩の為に勤める法要のことです。
法要では、お釈迦さまが入滅されたことを嘆き悲しむ様子を描いた涅槃図(ねはんず)を掛けて勤めます。

涅槃会の後、檀家総会を開催し、昨年度の会計報告がなされ、滞りなく終えることができました。


    本堂に掛けられた涅槃図
2018/03/02 (Fri)



父に酒 母におはぎの 彼岸かな  
                 田村愛子   
              

悩み苦しみがある
この世は此岸(しがん)

悩み苦しみがない
お浄土は彼岸(ひがん)

自分を想うより
他人を想い

他人を想うために
自分を想う

自他を大切に想うとき
心は満たされ
彼岸に到る
2018/02/02 (Fri)



心に導かれる


汚れた心は
「苦」をまねき

清らかな心は
「楽」へと導く

汚れとは
三毒(三つの煩悩(ぼんのう))

三毒とは
貪り(むさぼり)・怒り・愚痴(ぐち)

煩悩に振り回されない心が
清らかな心になる

2018/01/25 (Thu)
 


今朝は気温が氷点下で、とても寒い朝となりました。
井戸や水道は凍てついていました。

そして、この冬はじめての積雪です。
地面にうっすら積もりました。



   雪化粧をした境内               凍てついた門前の道
2018/01/04 (Thu)



風の姿は なびく草の 上に見える


ろうそくを灯し
香を焚いて
手を合わせる

供養するその姿に
亡き人を想う
気持ちが見える

供養の心は
浄土に届き
亡き人の心は
供養する人の心に
生き続ける

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