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彩寺記

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2017/07/03 (Mon)
 

先日、造園さんに入ってもらい、境内の木々の剪定をしてもらいました。
一年間伸びた枝もスッキリと整えられ、本格的な夏を迎える準備ができました。





2017/07/03 (Mon)


闇(やみ)があるから 光がある


闇が深いほど
微かな光が
見えてくる

苦悩が大きいほど
本当に大切なものが
見えてくる

暗闇が
縁となって
光に気づき

苦悩が
縁となって
大切なものに気づく
2017/06/14 (Wed)


梅雨に入りました。
境内のアジサイたちは鮮やかな花を咲かせています。



アジサイの語源を調べてみると、諸説ありますが、「藍色が集まった」という意味の「あづさい(集真藍)」が有力な説のようです。


白いアジサイ




ガクアジサイ
2017/06/02 (Fri)


すべては 心から 生まれる

日照りの時は
恵みの雨

お出かけ時は
あいにくの雨

自分の都合で
降れと願い
降るなと願う

雨は変わらず
同じ雨



2017/06/02 (Fri)
  
   三鈷寺から京都市内を望む                          往生院跡

京都西山にある善峯寺をさらに上がったところに、三鈷寺(さんこじ)というお寺があります。さらに15分ほど登った静寂な山中に、三鈷寺の往生院跡があります。

この往生院は、我が宗派の派祖である西山上人が、師僧の法然上人が亡くなられたあと、34年間、お住まいになられ、このお寺を拠点にお念仏の教えを広められた、我が宗派にとってとても大切な場所です。

〝西山に住まわれている上人〟が、いつしか〝西山(せいざん)上人〟と呼ばれるようになりました。

毎年、西山上人の遺徳を偲び、宗派内の寺院寺族、さらにお檀家さんたちと共に、往生院跡を清掃する行事があります。
約50人の参加者とともに、積もった落ち葉を掃き、竹の囲いを新しくし、見る見るうちに綺麗になっていきました。
最後に西山上人を偲びながら、全員でお経を読み、清掃活動を終了しました。


  清掃後、往生院跡の前で


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