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彩寺記

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2014/01/04 (Sat)



いま生命あるは 有難し
                   釈迦
  
 
 
満開の花も
やがては散っていくように
人のいのちも
いつかは死に帰す

喜び、悲しみ
怒り、愚痴

煩悩まみれの人生も
生きていればこそ

やがて死すべきものの
いま生命あるは有難し
2013/12/10 (Tue)



南無とは帰命なり



「わが名を呼ぶものを救うことができなければ仏にならない」
と誓われた阿弥陀さま

南無阿弥陀仏とは
この身この命
阿弥陀さまにすべて
おまかせしますという
私たちの思い

そして
至らない私でも
至らないまま救われる
よろこびの声
2013/11/29 (Fri)


紅葉もピークを過ぎ、境内は赤や黄の落ち葉のじゅうたんに様変わり。

2013/11/08 (Fri)



色即是空
                                           般若心経


一輪の花を見て、
綺麗と感じる人と感じない人がいる。

見る人によって
花は綺麗な花になり、
また綺麗ではない花にもなる。

花に固定的実体はなく、
花は空である。

この世のあらゆるもの(色)は、
すべて空(固定的実体がない)。

人もまた、空。
この世には、ただ縁があるのみ。
2013/10/02 (Wed)



倶会一処(くえいっしょ) 
                                               阿弥陀経


朝日に照らされ、
きらりと光る草露が、
一つまた一つ消え、
皆、空へ帰って行くように、

人は寿命を終え、
一人また一人、
お浄土へ帰って行く。

そして、
倶(とも)に一つの処(ところ=お浄土)で、
再び、出会うのです。
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