ホーム > 彩寺記

彩寺記

[72]  [73]  [74]  [75]  [76]  [77]  [78]  [79]  [80]  [81]  [82
2014/03/04 (Tue)




よき種を まいておきたし 彼岸かな


お彼岸とは
仏さまの教えにふれること
ご先祖さまと向き合うこと
いのちの不思議に気づくこと
自己を見つめ直すこと

よき種は
いずれ芽を出し
いのちの根をはり
やがて 生きる力となる

2014/02/03 (Mon)


 
雪のうちに 仏の御名をとなふれば
積もれる罪ぞ やがて消えぬる
                法然上人


「南無阿弥陀仏」と

仏さまのお名前を唱えれば

日の光に照らされて
雪が溶けていくように

積もり積もった罪が
静かに溶けて
消えていく

至らない私が
お念仏によって
救われていく
2014/01/04 (Sat)



いま生命あるは 有難し
                   釈迦
  
 
 
満開の花も
やがては散っていくように
人のいのちも
いつかは死に帰す

喜び、悲しみ
怒り、愚痴

煩悩まみれの人生も
生きていればこそ

やがて死すべきものの
いま生命あるは有難し
2013/12/10 (Tue)



南無とは帰命なり



「わが名を呼ぶものを救うことができなければ仏にならない」
と誓われた阿弥陀さま

南無阿弥陀仏とは
この身この命
阿弥陀さまにすべて
おまかせしますという
私たちの思い

そして
至らない私でも
至らないまま救われる
よろこびの声
2013/11/29 (Fri)


紅葉もピークを過ぎ、境内は赤や黄の落ち葉のじゅうたんに様変わり。

<< 前のページ 次のページ >>
最新記事
(12/02)
(12/02)
(11/25)
(11/18)
(11/04)
カレンダー
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
ブログ内検索
浄土宗西山禅林寺派 常林院     〒601-8317 京都府京都市南区吉祥院新田弐ノ段町2-1     TEL.075-691-9658