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彩寺記

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2026/03/01 (Sun)



咲くも無心 散るも無心


他人の言葉に
一喜一憂し

人目を気にして
自分を見失う

ありのままに
なれない私に

そのままでいいと
微笑まれる仏さま

2026/02/01 (Sun)



幸せだけの 幸せはない


寒さを知って
暖かさを知る

暗闇を知って
光を知る

悲しみを知って
喜びを知る

不幸せを知って
幸せを知る
2026/01/01 (Thu)



人がいなくても 花は咲く


誰にも知られず
ひっそりと咲き

誰にも褒められず
静かに散る花

それでも
凛として美しいのは

ただただ
いただいた命を
力いっぱい
生きているから
2025/12/02 (Tue)



有ること難し(あることがたし)


「有り難い」とは

百年に一度、海上に顔を出す
目の見えない亀が、広い海に漂う、
穴のあいた
一本の丸太の穴に、
偶然顔が
入るくらい滅多にないこと。
             ~譬喩経より~

失って気づく
当たり前は
当たり前ではなく
『有り難いもの』だったと
2025/11/04 (Tue)



必ず往生す


縁あって
この世に生まれ
縁によって
この世を去る

命終わるとき
阿弥陀さまは
肘(ひじ)を曲げる速さで
お迎えに来てくださる

私たちはただただ
よろこびのお念仏を
称えるのみ
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