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彩寺記

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2011/03/01 (Tue)
tubaki

春彼岸 さとりの種を まく日かな


悩み多きこの世は此岸(しがん)。
悩みなき悟りの世界は彼岸(ひがん)。

 惜しみなく与え
 きまりを守り
 耐え忍び
 目標に向かって努力し
 心を安定させ
 物事の本質を見きわめる

お彼岸とは,
ご先祖供養とともに
此岸から彼岸へ渡るために,
六つの徳目を実践する
修行週間です。
2011/02/07 (Mon)
水仙

人の世に 四苦八苦あり

四苦八苦とは・・・。
生きていく苦。
老いていく苦。
病になる苦。
死の苦。

愛する人と別れる苦。
怨み憎む人と会う苦。
求めるものが手に入らない苦。
心身すべての苦。

この現実を、
あるがままに受け入れていくことが、
生きていくための智慧です。

2011/01/03 (Mon)
境内雪

花は無心に蝶を招き
蝶は無心に花を尋ぬ     良寛


花に蝶がとまっている

花と蝶には招こうという思いも,
尋ねようという思いもない。

そこには,
ただ縁があるのみ。

縁によって出会い。
縁によって別れる。

江戸時代の僧,良寛の歌。


2010/12/01 (Wed)
22庭 

煤(すす)はきて 心の煤は かえり見ず
        


松尾芭蕉門下の俳人、越智越人の句。

年の暮。
大掃除で家の隅々まで綺麗にしたが、
我が心の煤を払わないまま
新年を迎えた句。

気付かないうちに、
少しずつ積もる心の煤。
放っておくと、シミになります。

 


2010/11/01 (Mon)


執着しない

ある家に着飾った美しい女性(福の神)がやって来ました。
主人は喜び家に上げました。
 
すると,すぐあとから粗末な身なりの女性(貧乏神)が入ってきたので
主人は驚き追い返しました。

「先ほどの福の神は私の姉です。私たちはいつも一緒です。
私を追い出せば姉もいなくなります。」
そう言って,貧乏神が去ると福の神も去ってしまいました。
                                  (仏教聖典より)
いたずらに悪いことをきらい,善いことだけを求めると,
善いことも姿を消すかもしれません。
善いこと悪いこと二つをともに超えて,いずれにも執着しない心を持ちたいものです。




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