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彩寺記

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2010/12/01 (Wed)
22庭 

煤(すす)はきて 心の煤は かえり見ず
        


松尾芭蕉門下の俳人、越智越人の句。

年の暮。
大掃除で家の隅々まで綺麗にしたが、
我が心の煤を払わないまま
新年を迎えた句。

気付かないうちに、
少しずつ積もる心の煤。
放っておくと、シミになります。

 


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