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彩寺記

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2017/06/02 (Fri)
  
   三鈷寺から京都市内を望む                          往生院跡

京都西山にある善峯寺をさらに上がったところに、三鈷寺(さんこじ)というお寺があります。さらに15分ほど登った静寂な山中に、三鈷寺の往生院跡があります。

この往生院は、我が宗派の派祖である西山上人が、師僧の法然上人が亡くなられたあと、34年間、お住まいになられ、このお寺を拠点にお念仏の教えを広められた、我が宗派にとってとても大切な場所です。

〝西山に住まわれている上人〟が、いつしか〝西山(せいざん)上人〟と呼ばれるようになりました。

毎年、西山上人の遺徳を偲び、宗派内の寺院寺族、さらにお檀家さんたちと共に、往生院跡を清掃する行事があります。
約50人の参加者とともに、積もった落ち葉を掃き、竹の囲いを新しくし、見る見るうちに綺麗になっていきました。
最後に西山上人を偲びながら、全員でお経を読み、清掃活動を終了しました。


  清掃後、往生院跡の前で


2017/03/21 (Tue)

        山門               本堂前


~春彼岸 菩提の種を蒔く日かな~

当寺では、彼岸の法要を中日に勤めます。
昨日はお天気に恵まれ暖かく、良いお参り日和となりました。

彼岸会法要では、檀信徒の皆様と共に読経、並びにお焼香をし、ご先祖さまの水塔婆供養をしました。
小休憩の後の法話では、忙しい日々を離れ、心静かに自己を顧みる時間となりました。
お参りいただきました皆様、有難うございました。


        本堂             お彼岸案内




2017/03/14 (Tue)



3月5日。当寺にて涅槃会のお勤めをしました。
本堂内陣に涅槃図を掛け、町内檀家様と共に法要を厳修しました。

当寺の涅槃図は、江戸時代に常林院17世住職の瑞空圭住上人が描いたもので、とても繊細で丁寧に描かれています。

涅槃会の後、引き続き28年度会計報告があり、無事に一年のまとめを終えました。


2016/09/23 (Fri)


昨日は、当山の秋の彼岸会を勤めました。
13時からの法要ではご先祖様の水塔婆回向を勤め、14時からは、浄禅寺ご住職に法話をして頂きました。

不安定な天候の中にもかかわらず、ご参詣して頂きました檀信徒の皆様、有難うございました。
2016/08/25 (Thu)


お盆が終わるとすぐに秋のお彼岸の準備に入ります。
お説教師さんの依頼。檀信徒さんへの案内状の作成、印刷、配布。
お供物の注文など。慌ただしくなります。

秋の彼岸会
9月22日(木)秋分の日
午後1時 彼岸法要
午後2時 法話     

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