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彩寺記

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2023/06/14 (Wed)


6月7日、8日の二日間。本山永観堂において、
法式講究所(ほっしきこうきゅうしょ)が開講されました。

法式講究所というのは、法要儀式の作法を学ぶ
研修会のことです。
1年に前期、後期の2回開講され、3年間受講すると、
資格を得ることができます。

今年も講師として出講しました。
2023/05/31 (Wed)


来年、法然上人が浄土宗を開かれて850年の慶讃法要があります。
その記念事業の一つとして、昨日、奈良の東大寺で記念法要がありました。

その昔、法然上人が東大寺で講義をされたり、東大寺に法然上人の霊場寺院
があったり、法然上人と東大寺はとても深いご縁があるのです。

今回の法要は、浄土宗西山禅林寺派(永観堂)、西山浄土宗(粟生の光明寺)、
西山深草派(誓願寺)の西山三派、約200名の僧侶が参加しました。
多くの観光客や修学旅行生が見守る中、お練りで大仏殿まで行列をし、
須弥壇に上がって読経しました。

法要は、粟生の光明寺、沢田管長猊下をお導師として、200名の声が、
大仏殿に響き渡り、とても荘厳な雰囲気を感じることができました。


  
    お練りで大仏殿へ             須弥壇の上で読経

 
      大きな蓮台             大仏さまを見上げながら

2023/05/23 (Tue)


来年は、法然上人が浄土宗を開宗して850年の記念の年です。

先日、京都テルサにおいて、記念事業の京都大会が行われ、
当寺の檀家役員さんもお越しいただきました。

法話、記念法要、講談師による法然上人の半生、佛讃歌など、
盛りだくさんの内容の大会となりました。
私も、法要部の一員として記念法要に参加しました。

いよいよ来年は記念の年です。
令和6年4月21日~27日、総本山永観堂禅林寺において、
開宗850年慶讃法要が厳修されます。
2023/04/26 (Wed)
 
     御影堂へ続く廊下

総本山永観堂にて、4月22日から始まった御忌会(ぎょきえ)。
昨日25日に無事に満座を迎えました。

御忌会とは、浄土宗を開かれた法然上人のご命日の法要です。
毎年4月22日から25日の4日間、全国の派内寺院から、
僧侶、檀信徒ともに法然上人のご遺徳を偲びに参詣されます。

今年は、四日間とも少し肌寒い日が続きましたが、たくさんのお参りがありました。


  法然上人が祀られている御影堂
2023/04/09 (Sun)


4月8日は、お釈迦さまが誕生された日です。
この日は、各寺院で「花まつり」として
お釈迦さまの生誕を祝う法要が勤められます。

当寺では、本堂前に花御堂を置き、檀信徒の皆様に
甘茶をかけてもらえるようにしました。



花で彩られた花御堂に甘茶が入った桶を置き、
その中に、お釈迦さまの誕生されたときの姿の
小さな誕生仏を安置します。
そして、誕生仏にひしゃくで甘茶をかけて、
生誕をお祝いします。



これは、お釈迦さまが、花が咲きほこるルンビニ園で
お生まれになった時、天から龍が甘露の水を注がれた
という故事にならい、お釈迦さまに甘茶をかけてお祝いするのです。
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