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彩寺記

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2022/08/01 (Mon)



両手を合わせて 拝み合う世界


しわとしわを
合わせれば
しわ合わせ(幸せ)

節と節を
合わせれば
節合わせ(不幸せ)

拝み合うことは
相手を敬う
幸せの原点 


2022/07/24 (Sun)


今は亡き人のために、私たちができることは「供養」です。
供養にもいくつか種類があります。

①物の供養
 お花を供える。飲み物や好きだった物を供える。

②法の供養
 お経を読む。お線香やロウソクを灯す。

③心の供養
 亡き人を思い出す。「こんな人だったよ」と伝える。
 亡き人のことを忘れない。

心の供養は目に見えませんが、「思い出す」「忘れない」ことは大切な供養です。


作家の下重暁子さんが著書の中で「思い出すということは、死者をよみがえらす作業」とおっしゃっています。
「私は亡くなった人のことを時々思い出し、話題にするようにしています。
その時、死者はよみがえり、生前の形を取って生き返るのです」と。

亡き人の思い出話をしているとき、その人の姿が目に浮かび、
話をしている人たちの心も満たされていくように感じます。

供養とは、供養される者だけのものではなく、供養される者と供養する者が、
共により良くなっていくものなのです。
2022/07/08 (Fri)


来月はお盆です。
コロナは未だ終息していませんが,
今年も,できる範囲で勤めていきます。

先日,檀信徒の皆様に,お盆の行事案内のハガキを発送しました。
お浄土から帰って来られるご先祖様を,皆様と共に,
丁寧にお迎えし,丁寧に供養していきたいと思います。
2022/07/01 (Fri)



報恩感謝


当たり前は「当たり前」
と思う心に
感謝は生まれない

当たり前は「有り難い」
と思える心に
感謝は生まれる

感謝の心は
報恩の心になり

報恩の心は
仏の心となる
2022/06/05 (Sun)
 

6月に入りました。
あじさいも満開になり、境内が淡い青色に染まっています。

 

日々、少しずつ色合いが変化していきます。


  
      白いあじさい


 
      ガクアジサイ

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