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彩寺記

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2023/02/21 (Tue)


冬なくば 春なきに

桜が開花するためには「冬の寒さ」と「春の暖かさ」が必要です。
夏につくられた花芽は、秋から冬にかけて休眠状態になります。
その休眠状態を目覚めさせるために、冬の厳しい寒さが必要なのです。
冬がなければ、桜は開花しないのです。

人生も、時には冬の厳しい寒さのように、辛い出来事に遭うことがあります。
それでも、楽しいばかりの人生がないように、辛いばかりの人生もありません。
冬のあとには、必ず春はやって来ます。


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