ホーム > 彩寺記

彩寺記

[6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16
2020/05/29 (Fri)

    過去帳と水塔婆(経木)

先日からお盆の経木を書き始めました。
8月になると、檀家の皆さんが経木を取りに来られます。
間に合うように、毎日少しずつ、過去帳を見ながら各家に祀られている精霊の戒名を書いていきます。

経木に戒名を書くときは小筆を使いますが、筆にも色々な種類のものがあります。
質、堅さ、長さなど、自分にあった筆を見つけるのはなかなか難しいものです。

人から頂いたものや、自分で購入したものなど、何本か持っていますが、いつも手に取るのは、文具店で売っている学校児童用の小筆で、一番手になじみます。

この小筆を持ちながら、しばらく過去帳に向き合う日々が続きます。



      
2020/03/22 (Sun)


彼岸の中日。春の彼岸会を勤めました。
しかし、今回は新型コロナウイルスの国内感染状況を鑑みて、
法要は住職のみで勤め、法要後の法話も中止と致しました。

このような形で彼岸会を勤めるのは初めてのことで、戸惑いもありましたが、
いつもの通り、お申し込みいただいたご先祖供養の経木回向をさせていただきました。




2020/03/09 (Mon)

     本堂の涅槃図

お釈迦さまの法要は1年間に3つあります。
4月8日の花まつり。お釈迦さまがお誕生された日。
12月8日の成道会(じょうどうえ)。お釈迦さまが悟りをひらかれた日。
そして、旧暦の2月15日の涅槃会(ねはんえ)。お釈迦さまがご入滅なされた日。

昨日は、涅槃会のお勤めをしました。
本堂に、涅槃図の掛け軸を掛け、町内の檀家さまとともに、お釈迦さまのご遺徳を偲びました。

涅槃会の法要に続き、令和元年度の会計報告会を開催しました。
檀信徒の皆様には、日頃から色々な面で支えていただいていることに感謝申し上げます。
皆様のお陰でお寺が維持されています。
今年度もよろしくお願い致します。







2019/11/11 (Mon)


11月9日。本山永観堂禅林寺で降誕会(ごうたんえ)が厳修されました。
降誕会とは、我が宗派、西山禅林寺派の祖、西山上人(せいざんしょうにん)のお誕生を祝う法要です。

もみじが色づき始めた永観堂で、毎年行なわれる行事です。
大殿はたくさんの参詣者でいっぱいになります。

永観堂では11月6日から12月4日まで、寺宝展が開かれ、ライトアップもおこなわれています。

2019/08/27 (Tue)

      地蔵菩薩

町内の地蔵盆が24日に行なわれました。
普段は奥に安置している地蔵菩薩ですが、この日は子どもたちがよく見えるように、本尊阿弥陀如来の前に座してもらいます。

数珠回し、福引きをして、子どもたちも楽しそうでした。


     数珠回しの大数珠

最新記事
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
浄土宗西山禅林寺派 常林院     〒601-8317 京都府京都市南区吉祥院新田弐ノ段町2-1     TEL.075-691-9658