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2023/03/19 (Sun)

春のお彼岸の季節となりました。お彼岸は春と秋の年二回あります。春分(秋分)の日を中日として、その前後三日間をあわせた七日間を「お彼岸」といいます。お彼岸は、彼岸会法要やお墓参りでご先祖を供養するとともに、迷い苦しみがあるこの世「此岸(しがん)」から仏さまの世界「彼岸(ひがん)」へ渡ることができるように、次の六つの徳目を実践する期間でもあるのです。1.惜しみなく与える(布施 ふせ)2.きまりを守る(持戒 じかい)3.耐え忍ぶ(忍辱 にんにく)4.常に努力する(精進 しょうじん)5.心を安定させる(禅定 ぜんじょう)6.真実を見る眼を持つ(智慧 ちえ)この六つの徳目は、彼岸へ渡るためだけではなく、この世を豊かに生きるために必要な徳目のようにも思えます。
2023/03/06 (Mon)

春の彼岸会の季節となりました。当寺の法要は3月21日の春分の日に勤めます。法要30分、法話30分の短い時間ですが、皆様とともにお勤めしたいと思います。よろしくお願いいたします。
2023/03/01 (Wed)

生者必滅 会者定離(しょうじゃひつめつ えしゃじょうり)命ある者はいつか必ず滅し出会った者は必ず別れる定めにあるこの苦しみはすべてのものに平等に与えられた悲しい苦しみ
2023/02/21 (Tue)
冬なくば 春なきに
桜が開花するためには「冬の寒さ」と「春の暖かさ」が必要です。夏につくられた花芽は、秋から冬にかけて休眠状態になります。その休眠状態を目覚めさせるために、冬の厳しい寒さが必要なのです。冬がなければ、桜は開花しないのです。人生も、時には冬の厳しい寒さのように、辛い出来事に遭うことがあります。それでも、楽しいばかりの人生がないように、辛いばかりの人生もありません。冬のあとには、必ず春はやって来ます。
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