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彩寺記

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2024/06/01 (Sat)



下り道は 下り道の 景色


人生という山の
頂上を経て
ゆっくり歩む下り道

上り道では
見えなかった
景色が広がる

下り道だから
見える景色がある
下り道だから
気づくご縁がある
2024/05/30 (Thu)
 

あじさいの花が咲き始めました。
日に日に大きくなり、見るたびに色が
白から水色、青、紫・・・へと変化しています。
雨があじさいの色を、さらに深くしています。


 

 

2024/05/02 (Thu)



どうにもならないこともある


晴れてほしくても
雨は降り

長く咲いてほしくても
花は散る

病気になりたくなくても
病気になり

長生きしたくても
寿命がある

どうにもならないことは
すべておまかせする
2024/04/28 (Sun)
 

4月21日から始まった「法然上人立教開宗850年慶讃法要」は
昨日無事に満座を迎えました。

法然上人が浄土宗を開いて850年。
50年に1度勤められる記念の慶讃法要は、
全国からたくさんの僧侶と檀信徒がお参りされました。

私も法要部として出仕し、また初日にはお説教の機会もいただき、
良い経験をすることができました。

すべての人々を救うために浄土宗を開かれた法然上人。
その教えは、脈々と各時代の弟子と檀信徒に受け継がれてきました。
これからも、日々、お念仏生活を送ることが、次の世代へ伝えていく
ことになると、今回の慶讃法要を通して改めて思いました。

詳しくは永観堂のホームページへ  検索「永観堂」

  
      法要前の大殿                 法要中の大殿

 
  角塔婆と法然上人像をさらし(途中から五色糸)で結ぶ          

  
    大殿へ入堂する大衆           法要後、退堂する大衆
2024/04/09 (Tue)


4月8日は、お釈迦さまが誕生された日です。
灌仏会(かんぶつえ)または、花まつりと呼び、
各地でお誕生を祝い、法要や催し物が開かれます。

当寺では、本堂前に花御堂を置き、お釈迦さまの誕生仏に
甘茶をかけて祝います。



甘茶をかけるのは、お釈迦さまが誕生されたとき、
龍が天空を飛び、甘露の雨を降らせた故事からです。

花まつりを迎えると、春の到来を実感します。

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