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彩寺記

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2024/05/02 (Thu)



どうにもならないこともある


晴れてほしくても
雨は降り

長く咲いてほしくても
花は散る

病気になりたくなくても
病気になり

長生きしたくても
寿命がある

どうにもならないことは
すべておまかせする
2024/04/28 (Sun)
 

4月21日から始まった「法然上人立教開宗850年慶讃法要」は
昨日無事に満座を迎えました。

法然上人が浄土宗を開いて850年。
50年に1度勤められる記念の慶讃法要は、
全国からたくさんの僧侶と檀信徒がお参りされました。

私も法要部として出仕し、また初日にはお説教の機会もいただき、
良い経験をすることができました。

すべての人々を救うために浄土宗を開かれた法然上人。
その教えは、脈々と各時代の弟子と檀信徒に受け継がれてきました。
これからも、日々、お念仏生活を送ることが、次の世代へ伝えていく
ことになると、今回の慶讃法要を通して改めて思いました。

詳しくは永観堂のホームページへ  検索「永観堂」

  
      法要前の大殿                 法要中の大殿

 
  角塔婆と法然上人像をさらし(途中から五色糸)で結ぶ          

  
    大殿へ入堂する大衆           法要後、退堂する大衆
2024/04/09 (Tue)


4月8日は、お釈迦さまが誕生された日です。
灌仏会(かんぶつえ)または、花まつりと呼び、
各地でお誕生を祝い、法要や催し物が開かれます。

当寺では、本堂前に花御堂を置き、お釈迦さまの誕生仏に
甘茶をかけて祝います。



甘茶をかけるのは、お釈迦さまが誕生されたとき、
龍が天空を飛び、甘露の雨を降らせた故事からです。

花まつりを迎えると、春の到来を実感します。

2024/04/07 (Sun)
境内の桜が満開です。
今年は遅い開花でしたが綺麗に咲きました。

 

 

 

 

 

毎年、カラスが巣作りをするために、枝垂桜の枝を折って困っていたのですが、
どういうわけか今年はカラスが来なかったので、例年より花がついた枝が多く
ホッとしています。

 

 

 
2024/04/01 (Mon)



ただ一向(いっこう)に 念仏すべし
                法然上人

お念仏によって

阿弥陀さまが私を
お浄土へ
導いてくださる

私たちは
阿弥陀さまに
すべておまかせし

ただひたすらに
お念仏する




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